株式会社を設立するためには、決めておかなければならない項目がいくつかあります。決め方によって、会社の将来に大きな影響が現れることがあります。
商号を決める
商号とは、会社の名称のことです。商号には「株式会社」を付さなければなりません。
本店所在地を決める
会社の住所を決めます。
目的を決める
行う可能性のある事業は全て挙げます。事業によっては 許認可が必要なものもあります。
発起人・株主は誰か 資本金はいくらか
発起人は会社の設立を企画した人、株主は資本を出す人です。同一人が両者を兼ねることもできます。
取締役・監査役を選任する
取締役は会社の経営を行う人です。監査役は会社の形態によっては置かないこともできます。
決算を何月にするかを決める
事業年度は通常1年です、決算月を決めます。 |
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会社設立前に、あらかじめ調べて置いた方が良い事柄です。設立登記はできても会社の営業ができなくては大変です。事前に十分調査しましょう。
類似商号を調査する
会社法施行以後、類似商号の規制は大きく緩和されましたが、念のために近隣で同一商号で同一事業を行う会社がないか調べておきます。
会社名義で事務所を借りられるか
事務所を借りる場合、法人名義では借りられないケースがあります。
定款の「目的」に不適当なものはないか
取引先によっては、定款に記載された目的が不適当として取引に応じてくれないことがあります。「金融商品取扱い業」などが例として挙げられます。
ドメインが取れるか
ご希望のドメインのアドレスが取得でいるかを調べておきます。 |
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